こんにちは!
東海道新幹線には「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類があります。
東海道新幹線の「こだま」は各駅停車の種別。
では「のぞみ」と「ひかり」はどういったことが違うのでしょうか?
明確な違いは
- 所要時間
- 停車駅
の2つです。
また東京~大阪間は飛行機も利用可能。
では東京~大阪間を飛行機で移動すべき人はどういう人なのか?
解説していきます!
のぞみとひかりの違い
①所要時間
「のぞみ」と「ひかり」の大きな違いは所要時間。
東京から新大阪間で比べると
「のぞみ」の所要時間は約2時間30分。
一方「ひかり」は約3時間です。
②停車駅
「のぞみ」の停車駅は全部で5つ。
東京側から品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪です。
一方「ひかり」は上記の5つの駅+2~3駅停車します。
「ひかり」は列車ごとに停車駅が違うため確認して乗車するようにしてください。
③自由席・指定席の数
「のぞみ」と「ひかり」は自由席と指定席の数が違います。
「のぞみ」の自由席の数は3両。指定席は10両。
「ひかり」の自由席の数は5両。指定席が8両。
どちらもグリーン車は3両です。
④一時間に走っている本数
「のぞみ」は一時間に最大12本走ることができます。
一時間で12本走るのはお正月などの繁忙期のみです。
ただ時間・日によって一時間に走る「のぞみ」の数は違います。
定期列車は一時間で5本走っています。
その点「ひかり」は一時間に2本。
圧倒的に「のぞみ」が東海道新幹線内を走っています。
そこまで変わらないこと
①料金
「のぞみ」も「ひかり」も値段はそこまで変わりません。
変わるのは指定席料金です。
東京~新大阪間で320円指定席料金が高くなります。
自由席の場合は「のぞみ」も「ひかり」も値段は変わりません。
②走行速度
「のぞみ」「ひかり」「こだま」すべての種別で最高速度285キロで走ります。
以前は270キロで走ったりなどまちまちだったのですが、今では統一されました。
③車内設備
車内設備は「のぞみ」「ひかり」「こだま」はすべて一緒です。
自由席・指定席の数が違うのみで、グリーン車の設備もすべて一緒です。
2023年で車内販売も終了しました。
東京から大阪間は新幹線と飛行機どちらを使うべき?
のぞみは大都市をはやく結ぶための種別。
ちなみに東京から大阪間の新幹線のシェアは85%もあるとのこと。
利便性に関しては新幹線の方が上。
飛行機は保安検査があり、到着時間が大きく変わる可能性があるためです。
その点新幹線は定時運行が強みですね。
私は東京~大阪間の利用では新幹線を利用します。
では東京から大阪間は新幹線と飛行機はどちらを使うべきなのか?
私のTwitterで利用した人の理由を聞いたところ、4つの理由があがりました。
東京から大阪間で飛行機を利用すべき人
①空港の近くに住んでいる人・目的地が空港から近い人
空港の近くに住んでいる人、目的地が空港から近い人は飛行機の利用が便利です。
新大阪から伊丹空港までは約50分、関西国際空港までは約1時間10分
品川から羽田空港までは約25分ほどかかります。
駅までの移動が時間がかかる場所の場合、飛行機の方が早く着くことも。
②空港ラウンジを利用したい人
空港ラウンジを利用したい人は飛行機の利用が最適です。
快適な空間で仕事がはかどります。
クレジットカードの特典で空港ラウンジをお得に使えることも!
③とにかくマイルを貯めたい人
新幹線ではマイルがたまりにくいため
マイルをとにかく貯めたい!
という人は新幹線ではなく、飛行機の利用がおすすめです。
④お子様連れではやく移動したい人
お子様連れの場合、飛行機の利用が便利です。
飛行機は待ち時間こそ長いですが、のっている時間は約1時間ほど。
それと比べて新幹線は約2時間30分ほど変わります。
お子様を連れて長い時間車内にいると機嫌が悪くなることがありますよね。
その時間をできるだけ減らせるのが強みです。
まとめ
新幹線の「のぞみ」と「ひかり」の違いをお伝えしました。
「のぞみ」と「ひかり」の違いは
- 所要時間
- 停車駅
- 自由席・指定席の数
- 一時間で走っている本数
の4つです。
また東京から大阪間の場合、基本的には新幹線の方が便利です。
ただ以下の方は飛行機がおすすめです。
- 空港の近くに住んでいる人・目的地が空港から近い人
- 空港ラウンジを利用したい人
- とにかくマイルを貯めたい人
- お子様連れではやく移動したい人
自分の行程に合わせて利用してみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!