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飛騨高山観光は車なしでも楽しめる!20回以上訪れた筆者がモデルコースとポイントを紹介!

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こんにちは!

飛騨高山に20回以上旅行した「じん」と申します。

早速ですが飛騨高山の魅力をお伝えします。

  • 最高の飛騨牛が楽しめる
  • 奥飛騨温泉郷の最高の温泉
  • 蛇口をひねると天然水が飲める
  • 飛騨の天然水から作った最高の日本酒
  • 日本酒にあう郷土料理の数々
  • 歴史ある建造物が多い
  • 大自然に囲まれている

本当にたくさんの魅力があるんですよ!

そんな魅力たっぷりの飛騨高山は【車なし】でも観光を楽しめるのはご存じですか?

当記事では

  • 飛騨高山の車なしで楽しめる場所
  • 飛騨高山を車なしで楽しむ方法

を紹介します。

じん

飛騨高山の魅力を全身全霊で伝えます!!

飛騨高山の車なしで楽しめる場所(観光編)

古い町並み

飛騨高山の代表的な観光地といえば「古い町並み」です。

古い町並みは「国選定重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

古い町並みは高山駅から徒歩12分と徒歩圏内。

江戸時代に城下町としてさかえた風景が今も残っています。

古い町並み周辺は商人の町としてさかえておりました。

冬はさらに幻想的な景色を見ることができます。

最近ではおしゃれなカフェや、肉寿司のお店もあり、食べ歩きを楽しむことができます。

高山陣屋

(画像引用 高山陣屋HP)

江戸時代に代官や郡代が政治を行ったのが「高山陣屋」です。

幕末には全国に60か所あったとのこと。

現在ではこの高山陣屋のみが当時の建物として現存しており、国史跡としてその当時の雰囲気を知ることができます。

飛騨の里

(画像引用:飛騨高山HP)

合掌造りなど飛騨を代表する民家を、30数棟ほど移築復元した施設である「飛騨の里」

昔の農山の暮らしや、飛騨に伝わる伝統行事を再現しています。

宮川朝市

宮川朝市は7時~12時まで毎日開催されている朝市です。

「日本三大朝市」に数えられる高山の代表的な観光地です。

地元の野菜や工芸品など色々なものが販売されています。

高山プリンが販売されていることもありますよ。

現在の朝市のスタイルになったのは1953年からですが、もともとは江戸時代から続いている歴史ある朝市です。

飛騨高山レトロミュージアム

(画像引用:飛騨高山レトロミュージアム)

年間10万人が訪れる観光スポット
「飛騨高山レトロミュージアム」

昭和20年~昭和50年代の当時流通していたものを見たり体験することができます。

ソフト麵や揚げパンなどの学校給食を食べることも出来ますよ。

瀬戸川と白壁土蔵街

飛騨古川駅から歩いて7分ほどの場所にある「瀬戸川と白壁土蔵街」

飛騨古川町の代表的な観光地で、ポスターによくのっていますよ。

春夏秋冬で景色を変えるので、いつ行っても楽しむことができる場所です。

近くには酒造があり、ほろ酔いになりながら散策するのが非常に楽しい。

じん

瀬戸川には錦鯉が泳いでおり、癒されますよ。

飛騨古川駅周辺の君の名は。聖地巡り

新海誠監督の大ヒット映画「君の名は。」の聖地に指定されている飛騨古川駅周辺。

海外からもいまだに観光客が多く来られる場所となりました。

映画公開された2016年から8年たちましたが、いまだにたくさんの聖地巡礼者が訪れる場所です。

白川郷

世界遺産にも登録されている「白川郷」

古来の暮らしを現在にまで伝えている場所であり、現在も実際に人が住んでいる場所です。

白川郷は日本でも有数の豪雪地帯。

雪が大量に積もると天井が崩壊してしまうため、「合掌造り」と呼ばれる独特の屋根の形となっています。

特に冬は幻想的な風景が見られますよ。

じん

冬が特にきれいなのでおすすめ!

奥飛騨温泉郷

奥飛騨温泉郷は

  • 平湯(ひらゆ)温泉
  • 福地(ふくじ)温泉
  • 新平湯(しんひらゆ)温泉
  • 栃尾(とちお)温泉
  • 新穂高(しんほだか)温泉

5つで構成されている温泉地の総称です。

露天風呂が非常に多く、泉質が良いことでも知られています。

また日本でも珍しい「混浴露天風呂」があり、混浴という日本の文化を感じながら入ることができます。

実際に混浴温泉に入った記事はこちら

【岐阜県】奥飛騨温泉郷「深山荘」の混浴温泉が最高!休館でも500円払えば入れます! こんにちは! あなたは混浴温泉に入ったことがありますか? 今回私は、奥飛騨温泉郷「深山荘」の混浴温泉に一人で入ってきました...

新穂高ロープウェイ

(画像引用:奥飛騨冬物語)

新穂高ロープウェイは奥飛騨温泉郷を抜けた先にあり、アルプスの山々を間近で感じられる観光地です。

標高2200mまでロープウェイで進みます。

日本で唯一の二階建てのゴンドラで運行しています。

春夏秋冬で景色を変え、ゴンドラ内で紅葉と雪を一日で見ることも出来ますよ。

クマ牧場

(画像引用:飛騨高山HP)

100頭あまりのクマと触れ合うことができる施設です。

クマに餌をあげたりなどの体験をすることも出来ますよ。

癒されに行ってみてはいかがでしょうか?

組みひも体験

君の名は。でもよく出ていた「組みひも」

飛騨高山には組みひもの体験ができる施設があります。

行きやすいのが飛騨古川にある「飛騨さくら物産館」です。

誰でも簡単に作ることができ、色彩豊かで作ることができます。

特に家族で行くと非常に楽しいですよ。

レールマウンテンバイク Gattan go!!

(画像引用:高山グリーンホテル)

廃線となった旧神岡鉄道のレールの上を
バイクでこぐことができる体験施設です。

飛騨の大自然を感じながらアクティビティを楽しむことができます。

実際につかわれていた橋梁やトンネルも走るので迫力満点。

カップルや家族連れに大人気の施設ですよ。

高山駅からバスで行くことができます。

工程はこちら

飛騨高山を車なしで楽しむ(食事編)

飛騨牛

飛騨牛は日本でも有数なブランド牛です。

岐阜の豊かな自然と良質な水により、飛騨牛をのびのびと育てることができているんだとか。

肉質がきめ細かくてやわらかいだけでなく、美しい霜降りと口の中でとろけることが特長です。

食べてみると、とにかく柔らかくて肉汁が甘い。

なぜか、くどくなく、たくさん食べることができます。

古い町並みでは、食べ歩きで手軽に飛騨牛を食べることができるのでおすすめ。

高山プリン

高山で非常に人気な「高山プリン」

芳醇な甘みを感じられて、見た目も非常に食欲をそそります。

写真映えもしますので、非常におすすめですよ。

高山ラーメン

高山のご当地グルメ「高山ラーメン」

君の名は。でも主人公が食べており、それがきっかけで有名になったともいわれています。

和風だしの醤油スープに、細めの縮れ麺が入っているのが主な特徴です。

古い町並み・飛騨古川の酒蔵巡り

実は飛騨高山では日本酒の製造が盛んな地域なんです。

良質な水と寒暖差の激しい気候が日本酒造りに最適なんだとか。

古い町並みに7か所、飛騨古川駅周辺に2か所の酒蔵があります。

どの酒蔵の日本酒も美味しいので、飲み歩きしてみてはいかがでしょうか?

漬物ステーキ

飛騨地域に伝わる郷土料理「漬物ステーキ」

飛騨地域は寒暖差のある気候と良質な水により、漬物が非常に美味しいんです。

豪雪地帯で昔から冬には野菜が不足してしまうため、漬物にして食べられていました。

漬物ステーキが面白いのは、「店によって味付けが全然違う」ということ。

家庭によって全く味付けが違うので、どのお店に行っても新しい発見があります。

居酒屋でも出される料理ですので、色々な漬物ステーキを食べてみては?

朴葉焼き(朴葉味噌)

朴葉味噌は、岐阜県飛騨地方の郷土料理です。

自家製の味噌を椎茸やネギと混ぜ合わせたものが一般的。

旅館やホテルでは飛騨牛も一緒に焼いて提供されます。

非常に美味しいのでおすすめ。

飛騨高山を車なしで楽しむ(祭り編)

古川まつり

(画像引用:岐阜の旅ガイド)

町内にある気多若宮(きたわかみや)神社の例祭で国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統神事です。

開催日程は曜日問わず4月19日と
4月20日
です。

三寺参り

(画像引用:飛騨の旅

飛騨古川に、200年以上も前から続く独特の伝統風習「三寺まいり」

毎年1月15日(曜日問わず)の夜に行われます。

浄土真宗の宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の命日の前日である1月15日に

古川町市街地の円光寺、真宗寺、本光寺を参拝する行事です。

明治時代には男女の出会いの場になっていたことから良縁を祈る祭りとして現在にいたっています。

恒例の2mの雪像ろうそくが並び、瀬戸川では千本ろうそくの、ゆらめく炎に多くの人が手を合わせます。

恋愛成就を願う「とうろう」も流され、幻想的な雰囲気に包まれます。

高山祭

(画像引用:飛騨高山旅ガイド)

高山祭は日本三大美祭の一つでありユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

日枝神社の例祭で毎年4月14日・15日(曜日問わず)に開催されます。

桜の中をたくさんの屋台が通っていく様は圧巻です。

また国の重要有形民俗文化財に指定されている12台の屋台を使用して行われます。

飛騨高山のん兵衛祭り

  • 平瀬酒造店
  • 二木酒造
  • 平田酒造場
  • 原田酒造場
  • 舩坂酒造店
  • 老田酒造店

の6つの酒蔵で試飲をしながらスタンプを集めていきます。

お得に試飲をすることができる祭りです。

開催時期は初夏の時期であり、大体5月後半から7月前半まで行われます。

飛騨高山をお得に車を使わずに楽しむ方法

飛騨高山をお得に、車を使わずに楽しむ方法は2点あります。

  1. 飛騨エリアフリーきっぷを利用する
  2. 旅行会社のツアーを利用する

順番に解説します。

飛騨エリアフリーきっぷを利用する

名古屋から飛騨地方までを特急ひだで往復することができます。

また下呂~飛騨古川までは電車のフリー区間となり、期間内であれば何回でも降りることができます。

またバスの無料往復引換券がつき

  • 白川郷
  • 奥飛騨温泉郷

どちらかに無料で行くことができます。

鉄道で往復するだけで元を取れますので、非常にお得なきっぷです。

飛騨エリアきっぷに関してはこちらから

旅行会社のツアーを利用する

旅行会社のツアーを利用すれば大変お得に飛騨高山の旅行に行くことができます。

私のおすすめは「近畿日本ツーリスト」です。

飛騨高山へのツアープランも多く、初めての飛騨高山旅行でも安心していくことができますよ。

じん

大変オススメです!

飛騨高山観光のモデルコースとポイント

飛騨高山の観光モデルコースとポイントを紹介します。

飛騨高山ではどこで泊まればいいのか?

高山駅周辺の観光地である

  • 古い町並み
  • 飛騨の里
  • 高山陣屋
  • 宮川朝市

と観光地が多いです。

また全ての観光地までのバスは高山から出ています。

そのため奥飛騨温泉郷で温泉を楽しむ方以外は高山駅周辺で泊まるといいでしょう。

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飛騨高山の朝は早い

高山駅周辺に宿泊する場合のポイントは3つです。

  1. 飛騨高山のお店はすべて閉まるのが早い
  2. 次の日は朝市があるので早めに寝る
  3. 古い町並み周辺の観光地は一日あれば余裕で回れる

といった感じです。

観光にかかる時間

観光にかかる時間の目安はこちらです。

白川郷→半日

古い町並み周辺→半日

飛騨古川駅周辺→半日

奥飛騨温泉郷・奥飛騨ロープウェイ・クマ牧場→一日

ガッタンゴー→一日

じん

2泊3日あれば大体の観光地を車なしで回ることができます。

2泊3日のモデルコース

ここまで踏まえたうえでの2泊3日のモデルコースは

1日目に白川郷の観光、高山で宿泊

2日目に奥飛騨温泉郷と奥飛騨ロープウェイの観光

3日目に高山と飛騨古川の観光をして帰宅

このようにすれば、ほぼすべて楽しむことができます。

参考にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

飛騨高山の魅力伝わりましたでしょうか?

車を使わなくても、ほぼ全部の観光地に行くことができる飛騨高山を楽しんでください!

長い記事になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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じん
鉄道・鉄道旅行に特化したブログを運営しています。 わかりやすい!をテーマに記事を書いていきます。