お得なきっぷ

冬の白川郷に車で行くべきでない理由は?白川郷へは飛騨エリアフリーきっぷを使うべし!

こんにちは。じんです。

冬の白川郷まで車でいこうかな

と考えている方に当記事でお伝えしたいのは

冬の白川郷には車では行くべきでない

ということです。

当記事では

  • なぜ白川郷に車で行くべきでないのか?
  • 飛騨エリアフリーきっぷを使った方がいい理由
  • 実際に大雪の白川郷を観光してきた感想

をお伝えします。

少しでも役に立つと嬉しいです。

なぜ冬の白川郷に車で行かない方がいいのか?

冬の白川郷に行かない方がいい理由は2つあります。

  1. 日本でも有数の豪雪地帯
  2. 高山~白川郷のバスの本数が充実している

順番に解説していきます。

①日本でも有数の豪雪地帯

この地方は日本でも有数の豪雪地帯です。

一日に50センチ以上雪が降るがあります。

また、もっとも積もる日は173㎝も積もります。

一年間の気温→気象庁|過去の気象データ検索 (jma.go.jp)

雪の降雪量・深さ→気象庁|過去の気象データ検索 (jma.go.jp)

引用 気象庁
じん

この中を車で運転するのは危ないですね……

ほかの県と比べても圧倒的な降雪量を誇ります。

この積雪量の中、高山市街から50分ほど車を走らせる必要があります。

旅行者が車を運転するには厳しいと感じました。

冬にお越しになる方へ/白川郷 | 白川村役場 (shirakawa.lg.jp)

よくあるご質問 | 【公式】白川郷観光協会 (shirakawa-go.gr.jp)

②高山~白川郷のバスが充実している

高山~白川郷のバスは本数が多いです。

一時間から二時間に1本便があります。

冬の白川郷へは飛騨エリアフリーきっぷを使うべし

飛騨エリアフリーきっぷを購入すれば高山~白川郷まで無料で行くことができます。

予約便には乗ることができません。並んで乗る必要があります。
ただし冬は増便しているので、乗れないことはありません。

飛騨エリアフリーきっぷのバスは

白川郷か奥飛騨温泉郷のどちらかに行くことができます。

奥飛騨温泉郷は飛騨路フリーきっぷで無料で行き、白川郷へは別途予約して5200円払って訪れる。

ということも可能です。

なぜ冬の白川郷へ行くには飛騨路フリーきっぷを使うべきなのか?

①無料で白川郷へ行くことができる。

飛騨エリアフリーきっぷを購入すると

名古屋~高山までの往復乗車券+白川郷までのバス往復乗車券がつきます。

値段は名古屋駅から、1人当たりバス料金込みで12370円です。

名古屋~高山間の値段は11880円です。

また高山~白川郷までのバス料金は往復5200円です。

つまり無料で白川郷まで行くことができるというわけです。

②下呂・高山・奥飛騨温泉郷・飛騨古川をお得に観光できるから

飛騨路の主要観光地

  • 下呂温泉
  • 高山の古い町並み
  • 飛騨古川の瀬戸川と白壁土蔵

には飛騨路フリーきっぷで行くことができます。

また

  • 白川郷
  • 奥飛騨温泉郷

のどちらかは無料で行くことができます。

しかもフリー区間内は、3日間特急列車も含めて乗り放題です。

大雪の日の白川郷はどのような感じなのか?

大雪の日に白川郷の観光をしましたのでお伝えします。

高速バス乗り場から合掌造り集落まで少し歩きます。

じん

絶対に傘を持って行ってください!

合掌造り集落から展望台まではバスが出ています。

歩いても行けますが、坂がきついのでバスを利用がおすすめ。

坂を歩くとこんな感じ。

じん

雪に足をとられて全然早く歩くことが出来ません。非常に体力を消耗します。

展望台からの眺め

展望台からの眺めはこんな感じです。

じん

雪が降りすぎて奥の方が見にくいですが、とてもきれいでした!

展望台には売店もあり、飲み物で温まりながら見ることができます。

お菓子が無料でついてくるのが嬉しい。

白川郷は「ひぐらしのなく頃に」の聖地だとのこと。

グッズも販売されていました。

まとめ

当記事では冬の白川郷に車で行くべきでない理由をお伝えしました。

冬は寒いですが、寒さを忘れるくらいの感動がありました。

風邪をひかないようにしっかりと着込んで観光を楽しんでください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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じん
鉄道・鉄道旅行に特化したブログを運営しています。 わかりやすい!をテーマに記事を書いていきます。